以下のようなご相談を頂きました。
- 書式が厳密に規定された文書を作成する必要がある。
- 2段組み、縦横レイアウトの混在、アウトラインから文書の作成など、少し複雑に見える。
- 目次を作成すると、その段落の文章も目次に含まれてしまう。
- 一度スクールでアドバイスを受けて短期間で該当の文書を作成できるようになりたい。
レッスンの際に、実際のデータを持ち込んで頂き、不明な個所をひとつひとつクリアにしていきました。レッスン中に出てきた内容をいくつかピックアップします。
- アウトラインとレベル
- 例えば「見出し」は「レベル1」、「小見出し」は「レベル2」、など、文書の構成要素はアウトラインを構成していること。
- 文書の編集時に誤って段落の本文にレベルが付与されてしまった場合など、本文が「見出し」扱いとなること。
- アウトラインを整理すれば、目次が正確に表示されること。
- セクション区切り
- ページ区切り、段落区切りなど、文書内には見えない区切り(セクション区切り)が存在すること。
- 縦用紙セクションと横用紙セクションをセクション区切りで分離することで、縦横用紙の混在が可能なこと。
3時間という短い時間ではありましたが、かなりスッキリした様子でした。
- ハマってしまうと何日もかかることが、簡単なキッカケがあれば数時間でその先に進める。
ということもあるかと思います。