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Excelマンツーマン「使う」と「作る」の大きな違いを乗り越える

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FileMaker、Access、または Excel の学習を進めていくと、ある時点に以下の継ぎ目が現れます。

  • ソフトウエアのユーザとして機能の使い方を学ぶ
  • ソフトウエアの開発者として機能の作り方を学ぶ

FileMaker、Access、Excelのユーザの多くは、ソフトウエアの開発を生業としない方ですから、この巨大な継ぎ目に必ず困惑します。「Excelはプログラム開発言語ではないので”作る作業”も簡単に理解できる」という方もいらっしゃるかと思いますが、継ぎ目の本質は「難易度の大小」ではなく「使うのか作るのかの違い」だということに注意してください。「作ること」に生理的な嫌悪感?のようなものがなければ、FileMaker、Access、Excelは簡単だろうと思います。

例えば、Excelにおいて、B5セルからB10セルに及ぶ範囲(B5:B10)の総和を求める場合、SUM(B5:B10)を繰り出す必要がありますが、B5:B10範囲を選択しオートサムボタンを押下することで、結果としてSUM(B5:B10)を出力することに違和感を覚える方は少ないようです。これはユーザとして総和機能を使う例ですね。一方、数式バーに=B5+B6+B7+B8+B9+B10と入力し、その評価結果として総和が表示されることにほぼ全ての方が違和感を覚えるようです。

機能を使うだけ、に比べて、圧倒的に自由度が高いのですね。最初、途方もないところに足を突っ込んだ、と思われる方もいらっしゃるようですが、以下の重要なポイントがあります。

  • ルールに従って作る必要がある

本職のプログラマが扱うようなプログラム言語においては、ルールが抽象的であったり大規模であったりいろいろ大変ですが、FileMaker、Access、Excelに限っては、このルールが非常に単純だ、ということができます。難易度の大小の観点では、確かに「簡単」なのですね。

アーストでは、ユーザとして機能を使うモードのまま「闇雲に覚える」のではなく、初級開発者としてFileMaker、Access、Excelに向き合うレッスンも提供可能です。ぜひアーストまでご用命ください。

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